バーコード決済

black android smartphone displaying qr code 日記
Photo by Markus Winkler on Unsplash

とあるスーパー系列で利用できるバーコード決済アプリのお話。

先日、買い物に行った際に一通り買いたいものをカゴに入れ支払いのためにレジに並ぼうとしていた。ちょっとその前にアプリのチャージ金額足りているかな?とふと思いアプリを起動してみる。そうするといつもであれば支払い用のバーコードの表示が現れる訳だが読み込み中を示す画像がクルクルとしていてなかなか表示されない。ちょっと電波悪いのかなあ、などと思いながらしばらく待っていると接続エラーでリトライしてくださいとエラー表示が現れる。

いつもそのスーパーの中で電波が弱かったことなどなく、なぜか5Gの電波も受信できるところ。他のアプリで電波の受信状態を確かめてみることにする。Safari, Twitterなど。問題なく読み込めるようだ。

ちょっとなんらかの理由でアクセスが集中してしまいたまたまエラーになってしまったのかなと思い、アプリを起動し直してみたり、リトライのボタンを押してみたり何度か試してみるものの回復は見られず結局他の決済手段で支払いを済ませて帰ることにした。

特にその後その接続エラーについてなんらかのお知らせが出ていることもなく原因は不明であるが、こう言った経験をレジ前ですることになるとちょっと利用するのが嫌になる。お店ではいろいろなところでアプリを利用するとポイントがお得!などとそのアプリをお勧めするポスターがたくさん貼ってある訳だが、何か不具合があったこともきちんと周知してくれないとそのサービスへの信頼度は下がってしまうと思った。

近頃のバーコード決済やポイントシステムはその場でアプリを起動してサーバーで認証してバーコードを表示するという形式を取っているものが多そうだが、サーバー障害やアクセス集中で利用できなくなるとレジも大混乱になりかねない。

幸か不幸かそのスーパーではアプリで支払いをする利用者の割合がそれほど多くなさそうで自分以外では隣のレジに一人アプリを起動しようとして困ってそうな方を見かけたくらいで、特に騒ぎや混乱は見受けられなかったが。

ということで、問題の切り分けのために迅速に店舗にもそう言った接続しづらい状態が発生していることの情報を伝えてなんらかのアナウンスやお詫びがあると嬉しいというのと、フォルトトレラントな設計を検討した方が良さそう。そんなことを考えた体験でした。

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